Businessビジネスについて
自分らしいライフスタイルを実現するプラットフォーム「monocla」
弊社は、リノベーション・リフォームをテーマにしたWebメディア「monocla」の運営をしています。
「monocla」は無料で施工会社・専門家を指名して、リノベーション・リフォームの相談・資料請求・見積り・施工依頼ができるマッチングサービスで、サービスを利用するとポイントがたまります。
ユーザーはそのポイントをギフト券に交換。施工後のインテリア購入などに充てることができます。
ポイントで繋がるリノベーション・リフォームサービス
リノベーション・リフォームの事例を閲覧して、お問い合わせをすると最大1万ポイント。施工をすると、施工の約1%のポイントバック。いいね!で毎日1ポイントがもらえます。
ポイントの原資は事業者(施工会社、専門家)で、ポイントを使って見込み客の獲得と、成功報酬を支払うことができます。成功報酬の一部がポイントバックとしてユーザーに還元されています。
Problem解決したい課題
1. 日本が抱える課題
空き家の増加
2018年 1,083万戸
2033年 2,166万戸
住宅トラブルの増加
2005年 4,434件
2015年 20,888件
住宅資産額の減少
住宅資産累計 893.3兆
住宅資産額 349.8兆
出典:国土交通省(2017年)
少子高齢化により空き家が増え、国も各種政策で課題解決に乗り出しています。
2. 業界の課題
住宅に関するトラブル相談件数
年間28,000件以上の住宅トラブル相談
2017年のリフォーム・リノベーション相談は10,138件。
新築などの相談は18,004件。
年々増加しています。
施工に対する透明性が低い
金額感と施工内容に関する相談が大半。
透明性に対する疑問が目立っています。
出典:住宅リフォーム紛争処理支援センター
3. 企業・ユーザーの課題
企業
- 見込み客がなかなか見つからない。
- 見込み客の予算やエリアがマッチしない。
- 見込み客の検討度がわからない。
ユーザー
- どこへ相談するべきかわからない。
- 施工トラブルなどに巻き込まれないか心配。
- 仕上がりが期待どおりか心配。
両者を上手につなぎ合わせる仕組みが求められています。
Productプロダクト
安心感を遡及する仕組み
monocla(施工事例)
施工箇所ごとに写真とキャプションの掲載が可能となっており、しっかりと事例を紹介することが可能です。
対応エリアの記載や取り組みなどの紹介も可能です。
また、保有免許や加入保険の情報で安心感を遡及することもできます。
monocla(コラム)
集客施策の1つとして記事コンテンツもご用意しています。ユーザーは知識を蓄え、不安を払拭し、高い熱量をもって問い合わせへ。記事の数は随時、増やしていき、ユーザーを“育てる”コンテンツ作りを目指します。
Market市場獲得
日本のリフォーム市場は顕著な成長が見込まれています
住宅投資のリフォーム割合
日本のリフォーム投資の成長はこれから
トップのドイツが77.0%、諸外国平均で50%に対し、日本は30.1%。
日本のリフォーム市場
市場は顕著に拡大傾向
2020年には7.3兆円へ拡大する見込みです。
出典:国民経済計算(内閣府)及び(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターによる推計値、リフォーム産業新聞
競合優位性の高いプラットフォーム事業を展開します
ポイント流通と運用が中心であることが他サービスとの違いです。ポイントによる運用の自由度が高い(付与・購入・値引も簡易)ので、様々な施策を打つことができます。
またポイントを介しての他業種提携も容易です。ポイントを使っての集客やリピーター確保、潜在ニーズの獲得もでき、ただのリノベーションマッチングサービスとは一味違ったプラットフォームが展開できます。
Advantages優位性
ポイントで多方面に展開可能
monocla POINT
アフィリエイトシステム。掲載しているサービス(広告)を利用するとポイントがたまる。ためたポイントをギフトカードに交換できます。
リノベーション・リフォームでポイントをためたユーザーが、ポイントを交換・有効活用しようと訪れる関連サービスです。
約40兆円と言われている住業界に展開できます
リノベーションサービスを軸とし、約40兆円と言われている住業界にも展開可能。他業界への参入コストも抑えることができます。
Business modelビジネスモデル
事業者とユーザーをポイントでつなぐ、新たなマッチングモデル
ビジネスモデル特許 (三好内外国特許事務所)
「ポイント管理装置、ポイント管理方法、ポイント管理プログラム、および、ポイント管理プログラム記録媒体」
特許第6652546号 特許第6652547号
事業者と職人さんをポイントで繋ぐ、マッチングモデル・サービスをリリース
現場の手が足らないというのは、monoclaをはじめてから多くの事業者様からお声がけいただいております。
リノベーション・リフォーム業界および、建築業界の雇用・人材・多重請負構造の問題も解決するべくサービスをリリースしました。
モノクラギルド
Milestoneマイルストーン
プロトタイピング
・EC(2013/10~2018/12)
・求人情報(2015/5~2019/3)
・POINT(2016/4~2019/3)
・アフィリエイトシステム(同上)
・メディア・コラム(2018/10~2019/3)
2013.8
monocla統合
・monocla.com
・monocla POINT
・アフィリエイトシステム
・メディア・コラム
どれも自社グループ開発のサービスで、全てが内製でできております。
2019.4
求人サービス
・モノクラギルド
・monoclaID
求人マッチングサービス「モノクラギルド」のリリースに合わせ、monoclaサービスのIDを統合した「monoclaID」をリリース。
2020.6
業務支援事業
・モノクラギルド サイト制作
CMSで作れる建設業界特化のオウンドメディア作成SaaSサービスをリリース
2021.2
Teamチーム
代表取締役社長
那須 岳志
Nasu Takeshi
- 1969年生まれ
- 神奈川県横浜市出身
- 宅地建物取引士
ファイナンシャルアドバイザー
一級小型船舶操縦士
- 趣味
セーリング、サーフィン、ゴルフ
代表取締役社長
那須 岳志
Nasu Takeshi
略歴
1993年 | 第一生命保険入社。 営業職を経て営業支部長を経験、その傍ら財務・金融に関する資格を複数取得。 |
2000年 |
Yahoo! JAPAN入社。
マーケティングソリューションカンパニーにて広告代理店営業、広告商品企画、PR企画の組織マネジメントを歴任。
在任中、ヤフー初のリッチアド商品となる「TOP IMPACT」「ExpandSchreen」を企画・リリース。ヤフーを代表する広告商品の一つとなる。
PR企画「TrendCoaster」などのプロジェクトマネージャーを担当。「CodeAward」でグランプリをはじめ社内外の賞を複数受賞。
全社横断組織に異動後、データドリブンを主軸とするマーケティング支援組織を立ち上げ、様々なマーケソリューションを複数のサービス・子会社へ提供。データマーケティングの裾野を拡大させる一方、事業企画や財務会計にも精通し、同社グループ内で幅広くコンサル活動に従事。
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2015年 |
2017年にYahoo! JAPANを退社し、LILE社に軸足を移す。
経営課題から資産活用まで幅広い課題解決に対応する経営課題から資産活用まで幅広い課題解決に対応する。
コンサルティングサービスを提供し続ける一方、ドローン空撮サービスやキャンピングカーのシェアリングサービスなど様々な新規事業開発にも力を注ぐ。
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2018年 | monocla社の前身となるスマートライフ株式会社 社外取締役 |
2019年 | monocla株式会社 代表取締役社長 |
代表取締役会長
嵐 保憲
Arashi Yasunori
代表取締役会長
嵐 保憲
Arashi Yasunori
略歴
1995年 | 株式会社リクルートスタッフィング 企画営業、全社MVP表彰19回。 |
1999年 | インディゴ株式会社 ネット合弁3社の創業。 |
2000年 | オープンソース専業のワイズノット設立、代表取締役。VC・上場企業から18億円調達、時価総額60億円、グループ600名。2007年、民事再生申請。 |
2008年 | ファーストサーバ株式会社 Yahoo!のビジネスクラウド参画。 |
2010年 | 価値創発基盤株式会社 設立 代表取締役、2013年売却。 |
2010年 | 株式会社アクワイア 取締役 |
2011年 | グルーコードテクノロジーズ株式会社 設立 代表取締役(現任) |
2013年 | グルーコード株式会社 設立 代表取締役(現任) |
2014年 | monocla株式会社 設立 取締役CEO |
2014年 | 株式会社ガジェットガレージ 設立 取締役、2015年売却。 |
2015年 | グルーコードシステムズ株式会社 設立 代表取締役(現任) |
2017年 | ラボスタイル株式会社 設立 代表取締役(現任) |
2017年 | メアリーシステム株式会社 設立 代表取締役(現任) |
2018年 | 楽らクラウド株式会社 設立 代表取締役、同年売却。 |
2019年 | グルーコードファイナンス株式会社 設立 代表取締役(現任) |
2019年 | グルーコードビジネスコンサルティング株式会社 設立 代表取締役(現任) |
2019年 | monocla株式会社 代表取締役会長(現任) |
2020年 | WorkPod株式会社 設立 代表取締役(現任) |
取締役
内田 麻依
Uchida Mai
略歴
2012年 | 嵐が経営する価値創発基盤株式会社に新卒入社 デザイン・開発の両軸で経験を積み、様々なテクノロジーに触れる。 |
2013年 | グルーコードテクノロジーズ株式会社 代表取締役 |
2013年 | グルーコード株式会社 創立メンバー |
2014年 | monoclaの前身となるスマートライフ株式会社 代表取締役 |
2018年 | グルーコードテクノロジーズ株式会社 COO(現任) |
2019年 | monocla株式会社 取締役(現任) |
特別顧問
喜多埜 裕明
Kitano Hiroaki
特別顧問
喜多埜 裕明
Kitano Hiroaki
略歴
元ヤフー株式会社 取締役最高執行責任者 |
元ソフトバンクモバイル株式会社 取締役 |
元ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社 代表取締役副社長 |
元ソフトバンクホークスマーケティング 取締役 |
現在Kカンパニー代表取締役社長のほかに企業役員・顧問など多数 |
CTO
遠藤 久喜
Endo Hisaki
- 1980年生まれ
- 山形県米沢市出身
- PADIアドバンスドダイバー
CTO
遠藤 久喜
Endo Hisaki
略歴
2002年 | 株式会社システムアルテ |
2010年 |
株式会社あぶしす
金融情報システムやスマホアプリの開発で経験を積み、プログラミングやインフラなど幅広いテクノロジーに触れる。
サービスの立ち上げにも参画し、運営を経験。
|
2014年 | トークノート株式会社 テックリードエンジニア スマホアプリ開発から運用までを総合的に手掛け、DAUの倍増を達成。 |
2015年 | グルーコードテクノロジーズ株式会社 CTO(現任)
monoclaの各種サービスの開発に携わる。 |
2019年 | monocla株式会社 CTO(現任) |
執行役員
事業戦略室長
山田 真史
Yamada Masafumi
執行役員
事業戦略室長
山田 真史
Yamada Masafumi
略歴
2009年 | リクルートカーセンサー(元リクルート北海道カーセンサー) 北海道エリアのスタッフ責任者
企画・運用の推進、設計・バックオフィス業務管理など幅広く担当。
その後、全国各地のスタッフ業務を東京に集約するプロジェクトに参加。
約400名の営業に対する運用設計、推進に携わる。 |
2018年 | グルーコード株式会社 社長室長(現任)
グルーコードグループの事業を推進。
monoclaの事業企画、サービス運用設計に携わる。 |
2019年 | monocla株式会社 執行役員(現任) |
監査役
當摩 由紀
Toma Yuki
略歴
2009年 | 公認会計士試験 合格 |
2018年 | グルーコード株式会社 社長室 |
Mediaメディア
リノベーション協議会に適合リノベーション紹介サイトとして掲載
リノベーション協議会が運営するWebページ内にて、適合R住宅と安心R住宅を紹介する「適合リノベーション紹介サイト」として掲載されています。
リノベーション協議会
Message応援メッセージ
monoclaの事業を伺ったときに、リノベーション分野に大きな可能性を感じました。
マーケットの大きさはさることながら、様々なニーズや課題がまだ潜んでおり、ニーズ一つ一つに応えられること、課題を解決できる透明性のある情報をより多く集められること、その情報を求めている方々へ届けられることが大事なのではないかと考えていたからです。
集客力があり、嗜好性の把握もでき、他業種との連携も簡易にできるポイントシステム、また他事業でも活かすことができるマッチングの仕組みをもつmonoclaは今まで解決し得なかった新たなソリューションになると大いに期待しております。
当社株主
特別顧問
喜多埜 裕明
元ヤフー株式会社 取締役最高執行責任者
Kカンパニー株式会社
代表取締役社長
私がmonoclaに可能性を感じるのは、その事業性と、嵐さんが創業した事業であるという2点からです。
事業性に関しては、
1)潜在的に大きな2つの市場である、「リフォーム・リノベーション市場」と「暮らしを豊かにする日用品市場」が、ポイントによって繋げられているビジネスモデルであり、当社がその先駆者であること。
2)ポイントの流通と可視化が、将来ブロックチェーンで置き換えられることによりトレーサビリティが可視化される可能性も含めて、リフォーム・リノベーション市場が抱える課題を解決できるものであること。
という点において可能性を感じています。
次に、創業者の嵐さんについてですが、嵐さんとはもう20年近くのお付き合いになり、彼がワイズノット社を創業し経営をしている頃からずっと応援をし続けています。
嵐さんが持つ強みである戦略的思考と目標志向、達成欲といった特性は、創業者の資質としてとても重要なものでありますが、最近の嵐さんを見ると、長い経営経験と数多くの失敗と成功経験の中で、良い意味でエゴが手放され、豊かさを増したリーダーであることを感じます。
そんな嵐さんが経営する当社は、きっと、投資家であるみなさんに対してとても誠実な経営をされるのではないかと確信しています。
以上が、私が当社に可能性を感じ、応援する理由です。
当社株主
杉浦 元
株式会社エリオス
代表取締役・ソーシャルベンチャーカタリスト
For Investors投資家の皆様へ
ユーザーやクライアントが、何を望んでいるのでしょうか。なぜ望んでいるのでしょうか。どうして行動するのでしょうか。国家や企業は、インターネットの出現する以前からこれに対して強い関心をもち多額の投資をしてきました。そして、インターネットの発展に伴ってソーシャルメディアSNSが出現、リアル空間のみならずバーチャル空間においても「社会」が構築されたことによりその関心が高まっています。
SNSにより人の興味・関心は、大量生産と大量消費を背景としたマスメディアと異なり、狭い領域(コミュニティ)で形成されること、人が何か行動を起こすとき、そこには必ず動機があり、その動機は好きなことや喜びを感じることから生まれるという特性をもつことがわかってきました。一方でその価値や意味はコミュニティに属してない人にとって、理解できないことが多いです。フィリップ・コトラーは、これは人間がなにかの情報を得る時にバイアス(選択注意、選択歪曲、選択記憶)がかけられてしまうからであると説明しています。だからこそ、そのような「必要性のある」サービスを「限定」されたユーザーにアクセスするため、SNSを展開する企業を中心にヒト・モノ/サービス・カネの関係を整理するテクノロジー、例えば人工知能に注目があつまっています。基礎となっている思想は一つのIDで複数のWebサイトにログインできる「OpenID」を発案したブラッド・フィッツパトリックが2007年に提唱した「グラフ理論」です。人やサービスをノード(点)と捉えてノード同士の関係性(情報やお金、そして、属性など)を線で結びつけていくデータの整理方法ですが、どんなにデータを集めても人の心理(興味・関心)には近づけません。その課題を克服するために企業は様々な評価指標をサービスに導入しています。
心理の追求は数多くの人へと水平に展開していく作業ではなく、深層へと掘り下げる作業です。効率化を求めると業務上は特定のグループをつくり、そのグループが許容してくれる最大公約数の商品開発を効率的にしないといけません。一人ひとりが人格を持った個人であることは認識していても、ビックプレイヤーほど限られた人々のインタレストを追い求めることは不得意です。特に労働集約型のアフターマーケット産業(例えば、中小工務店のリフォーム事業、自動車のケアマーケット市場など)は1人1人の顧客を長期間にわたってきめ細かくフォローし、その都度顧客に合った製品やサービスを提供する必要があります。さらに大手の営業チャネルの規模を克服するのは容易ではありません。そのためには顧客が①既存製品やサービス使う際の「前後の行動」を捉える、②既存製品と関連性が深い領域の見極め、③一連の消費行動を記録・分析し、プロモーションへと活用する仕組みが必要となります。
monoclaの事業は上記を加味して設計、独自な集客システムも実装されている先進的なビジネスモデルです。さらに事業化に向けて段階的に施策と実証を積み重ねてきました。心理を予測してグラフ間の関係を分析するのではなく、ポイントを価値の基準にとすることで、マーケティンング分析の確実性が高まります。生活者の行動動機をひも解き、自身でさえ気付いていない深層心理を可視化する指標のひとつとしてポイントを活用、InterestGraphというあたらしい価値基準を構築できると考えています。
そうした新たな世界の実現に向け、大きな一歩を踏み出すべく、monoclaの事業をスタートさせました。新たな世界の実現にご協力とご支援のお願いを申し上げる次第です。